地盤関連事業
地盤調査
エフイーシーの地盤調査
スウェーデン式サウンディング試験
スウェーデン国有鉄道が不良路盤の実態調査採用した試験方法で、建設省（現国土交通省）が堤防の地盤調査として導入いたしました。 JIＳ規格（日本工業規格）に制定されております。スウェーデン式サウンディング試験は、調査機械の設置や操作が比較的簡単なため、1日で複数のポイントを調査できるメリットがあります。調査深度は20m程度まで行うことが可能で、戸建住宅の一般的な地盤調査方法です。
ボーリング調査（標準貫入試験）
ボーリング調査（標準貫入試験）は地面を掘削することで、掘削した孔を利用して地盤の硬さを測定したり、土のサンプリング観察、サンプリングした土での土質試験を行います。標準貫入試験では、スウェーデン式サウンディング試験で貫入できない硬質地盤や深い深度までの地盤が確認できます。
液状化判定や土壌汚染調査などにも用いられ、地盤の支持力を算出する際に必要なN値、砂質土や粘土といった土質、地下水位が調査できます。どんなに深い層でも、硬い層でも掘り進むことができ、対象は、高層ビルなどの建築構造物も含め多岐に渡っています。
平板載荷試験
平板載荷試験は、基礎を設置する深さまで掘削を行い、基礎に見立てた小さな鋼板（載荷板：直径30cmの円盤）を置いて実際の建物の重量に見合う荷重をかけて沈下量を測定し、地盤が安全に支持する力を判定する試験です。比較的短時間に地盤の支持力を直接的に測定できる利点がありますが、荷重を載荷する際には、反力荷重として、現場の重機（バックホー等）を用いることが一般的で、作業スペースがやや大きくなります。
