基礎工事事業
断熱基礎工事(タイトモールド工法)
『基礎断熱』とは?
『基礎断熱』は、床下空間も室内空間のひとつと考え、基礎のコンクリート自体を断熱材で覆う施工法です。
建物最下部の基礎に断熱材を設置し、基礎からの熱の出入りを防ぐことで床下の温熱環境をコントロールするため、床下に断熱材を入れる『床断熱』に比べ機密性が高く暖かい住宅を作るのに最適です。基礎断熱工法は寒さが厳しく住宅の断熱が重要となる北海道で生まれ、今では北海道の住宅の半数近くで採用されています。
断熱基礎工事(タイトモールド工法)
エフイーシーでは基礎に断熱材で覆う施工にタイトモールド工法を取り入れています。タイト・モールドは断熱材でできた基礎型枠、型枠がそのまま断熱材として使用できます。従来の鋼製型枠と違い、コンクリート打設後の型枠の取り外しが必要なく、工期の短縮と一体打ちの高品質の基礎を素早く精度高くつくことがでる、今までにない新発想の型枠です。
住宅の基礎は外気の影響を受け続ける過酷な環境にあります。一般的な床断熱や基礎の内側だけの断熱施工では、冷気がそのまま基礎の外側からコンクリートを冷却し、居室内の床は想定以上に冷えてしまいます。タイトモールド工法では基礎を外側から断熱することで、外部の厳しい環境からまもります。かつコンクリートを蓄熱体として自然エネルギーの有効活用ができるパッシブデザインの家づくりをサポートします。
